「EARTH FOODS 25」 1.米粉 / 2.餅 / 3.豆乳 / 4.高野豆腐 / 5.あんこ / 6.大根 / 7.わさび / 8.山椒 / 9.かんぴょう / 10.こんにゃく / 11.抹茶 / 12.香酸かんきつ / 13.梅干し / 14.椎茸・干し椎 茸/ 15.昆布 / 16.わかめ / 17.海苔 / 18.寒天 / 19.ふぐ / 20.すり身 / 21.鰹節 / 22.麹・麹種 / 23.日本酒・本みりん / 24.しょうゆ・みそ / 25.野菜の漬物/...
”「をちかた人に物まうす」とひとりごち給ふを、みずゐじんつい居て「かの白くさけるをなむ夕顏と申し侍る。花の名は人めきて、かうあやしき垣根になむ咲き侍りける」と申す。げにいと小家がちにむつかしげなるわたりのこのもかのも怪しう打ちよろぼひてむねむねしからぬ軒のつまなどにはひまつはれるを、「口をしの花のちぎりや、一房折りて參れ」との給へば、この押しあけたる門に入りて折る。さすがにざれたる遣戶口に黃なるすゞしの單袴長く着なしたる童のをかしげなる出で來てうちまねく。白き扇のいたうこがしたるを、「これに置きて參らせよ。枝もなさけなげなめるはなを」とて取らせたれば門あけて惟光の朝臣の出で來たるして奉らす。” 源氏物語 (國文大觀)作者:紫式部 寬弘五年 1008年 草の花は ”なでしこ、からのは更なり、やまとのもいとめでたし。をみなへし、ききやう、菊のところどころうつろひたる。かるかや、りんどうは枝さしなどもむつかしげなれど、こと花みな霜がれはてたるにいとはなやかなる色あひにてさし出でたるいとをかし。わざととりたてゝ人めかすべきにもあらぬさまなれど、かまつかの花らうたげなり。名ぞうたてげなる。かりのくる花ともじには書きたる。かに〈るイ〉ひの花色はこからねど藤の花にいとよく似て春と秋と咲くをかしげなり。つぼすみれ、すみれ同じやうの物ぞかし。おいていけばおしなどうし〈如元〉。しもつけの花、夕顏はあさがほに似て言ひつゞけたるもをかしかりぬべき花のすがたにて、にくきみのありさまこそいと口をしけれ。などてさはた生ひ出でけむ、ぬかづきなどいふものゝやうにだにあれかし。されど猶夕顏といふ名ばかりはをかし。” 枕草紙 作者:清少納言 寬弘九年 1013年 ” ”内が引用部
二月の午の日には、お稲荷様と称して、おこわをふかし煮しめをこしらえて、髭盆に盛って、お稲荷さんにあげていた。 「母の声、川の匂い」50ページ 筑摩書房より...
宇治拾遺物語の巻四(69)に酢むつかりの名があります。
オニオロシ
大田原市佐久山泉田幸治氏
が栃木県立博物館に寄贈したものを撮影
鮭の郷土料理 http://salmon.fra.affrc.go.jp/kankobutu/tech_repo/fe09/fishandegg089_p11-13.pdf 文化庁リーフレット https://www.bunka.go.jp/seisaku/bunkazai/joseishien/syokubunka_story/pdf/93727702_07.pdf
嬉遊笑覧 下の酢むつかり を書き起こしてみた
国立国会図書館デジタルコレクション https://dl.ndl.go.jp/pid/1123104 (参照 2023-03-16)を参照